この画像は熱中症対策で各部署の作業レベルを表にしたものですが、トリム課が特別辛い職場だという事がよく分かります。
その次に辛いのがペイント課でしょうか。
そのどちらも大泉にはありません。
大泉はトランスミッション課とエンジン課しかありません。
表で言うと機械加工と品質チェックですね。
全部の課の仕事内容を説明したいところですがこのサイトでは僕の体験した事だけを解説していますので、ここでは大泉のエンジン課の事を解説します。
僕はエンジン課ですが、エンジン課には部品を加工していく部署とそのエンジン部品をエンジンとして組み立てていく部署があります。
僕がいるのは加工係です。
部品の加工は実際には機械が行いますので、僕たち期間工は主に品質チェックが仕事になります。
穴の大きさを測ったり、加工面の粗さを見たり、バリや切り子が出ていればそれを除去したりしていきます。
品質チェックというと精密な感じもしますが、実際には前の工程の機械から流れてきたワーク(スバルの工場では加工する部品の事をワークと言っています)を次の機械に流していく流れ作業のような感覚です。
ただし、チェックに漏れがあったり測り間違えたりすると、重大な不具合につながる事もあるので気を抜いた仕事は出来ません。
とは言え慣れれば簡単な作業ですし、体力的には他の課に比べて楽なのではと思います。
ネットでは期間工になったら痩せたという話もよく見ますが、大泉以外の人でしょうね。僕はちっとも痩せません。
よくライン停められないとか言いますが、加工の場合はそんなにシビアではありません。
ライン作業と言っても機械と機械の間をコンベア等が流れていてその途中に作業するポイントがいくつかあるという感じです。
機械
↓
コンベア
↓
期間工の作業場
↓
コンベア
↓
機械
という感じですね。
何も知らない時は、ライン作業ってコンベアとかに物が乗ってひたすら流れているのかと思っていて、流れたままで作業するのかと思っていて、もし間に合わなかったらどうなるの?って思ってたんですけど、加工のラインではそういうことはなく、自分の作業場で落ち着いて自分のペースで作業出来ます(もちろんサイクルタイムは存在しますが)
慣れないうちは正社員が助けてくれますし、慣れてくれば自分の作業は少し溜めておいて他のサポートをしてまた自分の作業に戻り素早く片付けるなんて事も出来ます。
文章で説明するのなかなか難しいんですけど、伝わりますでしょうか?
それぞれ自分の受け持ちのポジションがありますので、そこに流れてきたワークをチェックして次の工程に流すといいますか、とにかくそんな感じです。
僕のいるラインの場合、各ポジションについているのはほとんど期間工で、正社員はある程度流動的に動いていて、トラブルが発生した時に対処したりしています。
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